2023.3.23
野球での投球時に肘の痛みを感じたら…
こんにちは。
姫路市阿保にある、きたなか整骨院グループのきたなか整骨院ハローズ東姫路院です。
WBCでは、日本が優勝しましたね!
予選や準々決勝はもちろんですが、準決勝や決勝は特に熱が入ったと言いますか、応援していても胸が熱くなり感動しました。
最後の選手の方々の表情が本当にいい表情をされていたのが印象的でした。
本当にお疲れさまでした。
そして感動をありがとうございました!
WBCを観て「野球っておもしろいな」「野球したいな」と思われた方も多いのではないでしょうか。
今クラブチームや部活動、または会社や地域、友だち同士でのチームなどで野球をしている方やこれから野球を始めたいという方にも気を付けていただきたいのが【野球肘】です。
野球肘とは、野球によるスローイング動作、特に成長期の投手に多く発生するオーバーユース(使いすぎ)に起因し、投球側の肘の内側、外側、肘頭(肘の後ろ)に発生する投球時の痛みが主症状であるスポーツ障害です。徐々に痛みがひどくなる場合が多く、慢性化しやすいため肘の痛みが出現したら注意を要します。
投球動作は投げ始めから投げ終わるまで色んな角度で肘を使用するので、症状も内側には微細な損傷が発生するものもあれば、重症例では上腕骨内側上顆骨というものが牽引力によって剥離骨折を起こします。
外側は逆に肘の外側にある上腕骨小頭や橈骨〈とうこつ〉頭という部位に圧迫力が加わり、骨の壊死〈えし〉、欠損、遊離体などの離断性骨軟骨炎と呼ばれる炎症が発生します。
後方型は尺骨肘頭に牽引力が加わり剥離や疲労骨折などの症状を発生させます。
疼痛発症初期に投球動作を休止しないと骨に変化をきたし、結果的に数ヵ月から数年の投球禁止を余儀なくされます。
ただしランニングやバッティングは可能ですので、ポジション変更の検討などが必要です。
野球肘は選手が試合に出たいがために我慢してしまうケースが非常に多いです。
気づいた方が話を聞いたり、時には止めてあげることも必要だと我々は考えています。
きたなか整骨院グループでは辛い痛みや運動制限を解消するのはもちろんのこと症状が繰り返さないように施術させて頂いております。
野球肘の痛みでお悩みでしたらお気軽に姫路市・福崎町のきたなか整骨院グループお電話にてご相談下さい。