野球での肩や肘の痛みは我慢せずにすぐに治療を！

2020.10.31

こんにちは。

姫路市上手野にある、きたなか整骨院グループのきたなか整骨院ハローズ夢前台院です。

先日、ドラフト会議が行われましたね！

プロ野球選手としてスタートをきることになった選手たちの笑顔は輝いていました。

今後の活躍に期待したいですね。

また、今この瞬間も未来のプロ野球選手を目指して練習している球児がたくさんいることかと思います。

頑張って夢をかなえてほしいですね☆

その為にも身体のメンテナンスはとても重要になってきます。

「野球肩」「野球肘」をご存じですか？

「野球肩」とは、過度な投球動作や不適切な投球フォームでの投球で肩に負担がかかり、投球時に肩に引っ掛かりを感じたり、腕を上げる時に肩に痛みがでるなどの症状があります。

「野球肘」とは、野球によるスローイング動作、特に成長期の投手に多く発生するオーバーユースに起因し、投球側の内側、外側、肘頭(肘の後ろ)に発生する投球時の痛みが主症状であるスポーツ障害です。

投球動作は投げ始めから投げ終わりまで、いろんな角度で肘を使用します。

肘の内側で微細な損傷が発生するものもあれば、上腕骨内側上顆骨というものが牽引力によって剥離骨折を起こす重症例もあります。

また肘の外側では、上腕骨小頭や橈骨頭という部位に圧迫力がかかり、骨の壊死、欠損、遊離体などの離断性骨軟骨炎という炎症が発生します。

肘の後ろでは、尺骨肘頭に牽引力が加わり剥離や疲労骨折などの症状が発生します。

試合に出たいという想いから、肩や肘の痛みを我慢して投球し続ける子が多いですが、そうすると骨に変化をきたしたり重症化して長期間投げられなくなる可能性もあります。

早期に治療を開始して、時には休むことも大切です。

きたなか整骨院グループでは、痛みの原因となっているポイントを見つけだし、手技による施術や筋肉の奥深くを緩めることができる鍼灸施術やハイボルテージを行います。

また、トレーニングやストレッチなども施術と組み合わせて行います。

辛い痛みや運動制限を解消するのはもちろん、同じような症状を繰り返さないよう一緒に取り組んでいきましょう！

【野球肩】

【野球肘】